シンクロナイズドスイミングで一時代を築いた天才ソリスト、ビルジニー・デデュ(26)が、世界水泳選手権で競技に別れを告げた。プールに大輪の花を咲かせてきた女王はソロで史上初の2連覇を達成したのを最後に、第二の人生を歩き始める。
164センチ、50キロ。小悪魔のような女性をイメージした演技で観衆の心を完全につかんだ。芸術点は5人の審判員全員が10点満点をつけた。得点のアナウンスが流れる中、その大きな瞳に涙があふれた。
彼女は、パリでインテリアデザインを学んでおり、来年に学位を取り、建築デザイナーを目指す。彼女は五輪の金メダルに縁がないままだったが、最後は笑顔で会場を後にし、第二の人生を歩みだした。

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